2019/02/21 活動報告
2018年10月30日、公益社団法人日本フィランソロピー協会の「子どもの『貧・困』伴走者育成研修」の連続講座の中で子どもの未来アクションの学習ツールを用いた学習会を開催いただきました。
子どもの『貧・困』伴走者育成研修 | |
開催日 | 2018年10月30日 |
参加人数 | 26人 |
会場 | TKP東京駅大手町カンファレンスセンター |
プログラム内容 | 子どもの貧困伴走者育成研修の中の1セッション「子どもの貧困の現状の理解②」の中で幸重忠孝さんから学習テキスト(A5)を使用し、幸重さんチーム作成の動画(仁の物語)を使った「子どもの貧困の現状」を説明(約40分)。 |
日本フィランソロピー協会では、2016年から”子どもの『貧·困』”という社会課題に対して、企業等で働く一般の社会人が支援の現場で何ができるかという観点からの研修を行ってこられ、2018年度はその集大成として、「支援に動き出す人材を育成する」ことを目的とした研修としてこの連続講座を開催されました。
子どもの未来アクションの学習会は全5回の研修の第1回目に開催されました。「子どもの貧困の現状の理解」というテーマでNPO法人こどもソーシャルワークセンターの幸重忠孝さんを講師として子どもの未来アクションの学習テキストのグラフデータを中心に参加者の皆さんに解説していただきました。幸重さんからは他にも過去に制作された動画(仁の物語)などを使い子どもの貧困の現状をお話しいただきました。
参加者からは、「数の中にあるバックグラウンドは目に見えないということを改めて理解しました。」、「幸重さんから『子どもたちは世間で当たり前なことが意外とできませんから、覚悟してください』といわれたことがとても印象に残った。」と言った感想が出され、子どもの貧困の実態について理解が進んだ様子でした。
ぜひ、色々な場で子どもの未来アクションのツールをご活用いただき、学びの場をご一緒に広げていきましょう。
※ 日本フィランソロピー協会では、今回の「子どもの『貧・困』伴走者育成研修」の成果を報告するシンポジウムを2月25日に開催されます。ぜひご参加ください。お申し込み等の詳細は下記のホームページをご覧ください。
●伴走者育成研修報告シンポジウム「子どもの『貧・困』への多様な関わり方を知る」の概要
●子どもの『貧・困』伴走者育成研修の概要