2023年3月7日(火)13:00~16:00、ZOOMオンラインにて無料の2022年度子どもの未来アクションフォーラムを開催しました。
フォーラムの目的は、子どもの貧困に関する取り組みついて活動を進めていくための市民のかかわり方のヒントを学び、2022年度の子どもの未来アクションの活動を振り返り活動の意義を確認することです。
内容としては、基調講演で、世の中の子どもを巡る情勢が大きく変わる今「こども家庭庁」の取り組みを中心に学び、さらに基調講演とはまた視点を変えて「こどもの権利」「ヤングケアラー」をテーマを深堀してお話を伺いました。
トークセッションでは、前半の専門家のお話を聞いたうえで、子どもの未来アンバサダーがアクションを行うためにどうしたらいいかを考えました。実際にアンバサダーと一緒に活動事例を共有することで、私たち一般市民だからこそできることを見つめなおし、一歩踏み出してみるためのヒントを教えていただきました。
「街中に会った親子に優しくする」、「活動支援の寄付をする」、「今日聞いた話を職場や会社の人に共有する」など自分ができることから始めていくことを参加者の皆さんと確認しました。1,000人規模になった子どもの未来アクションの活動を、子どもの貧困に関する理解を一人でも多く広め、これからも地道に広げていきます。
【登壇者の皆様】
辻 由起子 氏(内閣官房こども政策参与・大阪府子ども家庭サポーター)
基調講演「こども家庭庁とこども真ん中社会にむけて」
小河 光治 氏(公益財団法人あすのば子どもの貧困対策センター代表理事)
深堀テーマ①「こどものアドボカシー」
持田 恭子 氏(一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会代表理事)
深堀テーマ②「ヤングケアラー」
坂本 純子 氏(NPO法人新座子育てネットワーク代表理事)
トークセッションのファシリテーター
峰 亜弓氏(長崎村 こどもクラブこあじろ 代表)
トークセッションのパネリスト
笠井 常子氏(いばらきコープ生活協同組合 全体区分組合員理事)
トークセッションのパネリスト
牧野 博子氏(NPO法人里親子支援機関えがお 理事長)
トークセッションのパネリスト