2018年4月18日(水)、子どもの未来アクションキックオフを東京・飯田橋で開催しました。
子どもの未来アクションとは
貧困をはじめとする子どもの問題を身近な地域の問題として捉え、学び、考えることから共感の輪を広げていく運動です。
子どもの貧困問題について、理解を広げるために、地域での学習活動を呼びかけるもので、2018年から2020年にかけて取り組みます。
今回はキックオフと称し、子どもの未来アクションをご紹介し、貧困問題や子どもの未来を考えるイベントを開催しました。
62の団体・個人にお集まりいただき、報道関係者の方々を含めて合計165人の方々にご参加いただきました。
プログラムはこちら↓↓
・子どもの未来アクションのご紹介
学習ツールのご紹介や地域で学習活動を広める「子ども未来のアンバサダー」登録についてご案内しました。
・鼎談「問われる大人たち、子どもの貧困問題をめぐって」
米国ワシントンとインターネットで中継しました!NPO法人パノラマ理事鈴木晶子さん、立教大学教授 湯澤直美さん、日本生協連組織推進本部二村睦子の3人がそれぞれの立場から子どもの貧困について語りました。
・ワールドカフェ「子どもの未来を考えよう」 大川恒さんによるファシリテーションで進行しました!
「子どもの貧困の現状、どのように感じ、考える?」 「第一歩として何をする?」 「貧困って見えにくい。プライバシーの問題もあるし。」
「自己責任、の風潮、あるよね」 「いかにもな『支援臭』がする活動には、本当に支援が必要な人は来づらいんだよね」などなど、 論議は尽きません。
熱のこもった約2時間のワールドカフェ、各テーブルにはびっしり文字で埋め尽くされた模造紙が。
大盛況のうちに終了した子どもの未来アクションキックオフ、 活動はこれからです!