子どもの未来アクション

イベント関連
2019/08/27

【開催報告】子どもの未来アンバサダー講習会2019(福岡会場)が開催されました

2019年8月23日(金)福岡博多にて、2019年度第2弾 子どもの未来アクション アンバサダー講習会が開催されました!

 

 

天気予報では降水確率80%となっていて事務局はヒヤヒヤしていましたが、当日はなんとか晴れ空(くもり?)となり、会場には約40人の参加者が集まり、子どもの貧困問題について学習・交流を行いました。

 

前半は、東京会場と同様に、新座子育てネットワークの坂本代表による子どもの未来アクションの学習ツールについてのご紹介や、それらのツールを使った模擬学習会を行って頂きました。参加者は自分が子どもの貧困問題を学ぶ生徒側の視点で、学習しながらアンバサダーとして学習会を開催する時のイメージをつかんで頂きました。

 

参加者アンケートでも、95%以上の方が「学習ツールを活用した学習会を開催するイメージがつかめた」と回答されました。

また、アンバサダーにまだ登録されていなかった方の約70%の方が、アンバサダー登録の意思(「すぐに登録したい」+「検討して登録したい」)を示されました。

 

 

 

 

後半は、アンバサダーによる学習会の開催事例として、はぐくみ食堂代表の野村順子様にご登壇いただきました。子ども食堂をはじめ、様々な地域の問題に取り組んでいらっしゃる野村様の取り組みご報告は、子どもの貧困問題の実態やそれに関わる方々の想いを学ぶ良い機会となりました。また、アンバサダーとして、学習会を企画するにあたっての心構えや注意点(対象者別に意識すること)など具体的に今後学習会を検討される参加者の皆様にとって参考となるお話しを沢山していただけました。

 

参加者アンケートでも、約70%の方が「学習会を自分で開催出来そう」と回答され、更に学習会だけでなく実際に子ども食堂の現場などに参加して経験を積んで説得力のある話ができるようになりたいなど、非常に前向きなご意見を沢山頂きました。

 

 

 

最後に仕上げのワークショップを行いました。

ワークショップでは、自分がアンバサダーとなって学習会を開催するとした場合、「どういうテーマ」で、「誰に」、「どういった場所(シチュエーション)」で学習の場を作るかを考えて貰い、参加者同士で共有しました。既に子ども食堂などに関わり活動されている方、関心はあるがまだこれから一歩を踏み出す方、活動される方を支援する行政や社会福祉協議会などの諸団体など、多様な参加者がそれぞれの視点で問題意識を共有しあうことで、非常に盛んな交流となりました。ワークショップでは、班で共有した後、会場全体に代表して数名共有頂きました。岡山県職員の方からは、今すぐ実践できそうな非常に具体的な学習企画が飛び出し、地元福岡の社協の方からはスクールソーシャルワーカーの方にアンバサダーとなって貰い、現場に近い方々から、地元の実績や取り組み事例にリメイクした学習テキストを活用した学習会を企画したいと語って頂きました。

 

 

  

まだ今年度第2弾であり、この後全国3か所(9/3愛媛、9/4愛知、9/9宮城)が控えております(締切間近!まだの方はお急ぎください!)。

東京会場の様子を知って、自分も参加してみたいと思った方はぜひ最寄の会場に足を運んでいただければ幸いです。

事務局一同、心よりお待ちしております♪

 

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