2019年10月10日(木)
子どもの未来アクション事務局(日本生協連 渋谷コーププラザ)へ、千葉県松戸市役所子ども政策課子どもの未来応援担当室の根本室長、東海林主査がご来館されました。
埼玉県が今年の6月より導入した、子どもの未来アクション学習テキストの埼玉県版(概要はそのままに、掲載データや取り組み事例などを埼玉県のものにリメイクしたもの)を、正規に埼玉県内の子どもの貧困学習ツールとして採用されました。
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この埼玉県の事例を聞きつけた松戸市役所から、松戸市も同様の取り組みが出来ないかとのご相談をいただき、未来アクションの取り組みをご説明させていただきました。
松戸市は、全国の中でもトップクラスに早い時期から子どもの貧困問題に取り組み、学習講演やパートナー講座などを盛んに開催されているそうです。
■松戸市子どもの未来応援プラン(松戸市子どもの貧困対策計画)についてはコチラ
しかし、見えない子どもの貧困において、より多くの地域の方々に貧困の実態を知って頂き、地域での助け合いに繋げられるような取り組みを進めるうえで、子どもの未来アクションと連携して取り組めないかとのことでした。
実現に向けて一歩ずつ進めていきたいと思います。
貧困対策については、大綱改定により市区町村にも貧困対策が努力義務化されました。
埼玉県や松戸市だけでなく、その他の行政・団体で具体的に取り組みを進めるなかで、子どもの未来アクションを既に準備されているツールとして有効活用したい、関心があるから話を聞いてみたいというお声ががございましたら、子どもの未来アクション事務局までご連絡ください。