子どもの未来アクションは、2018年度から3年間の計画で、子どもの貧困についての学びの取り組みを推進してまいりました。その結果、3年間で1万人を超える方々がアンバサダーを通して学習されました。
学ばれた方からは「知ったからには何か自分にできることをしたい」というお声を沢山いただいています。
そこで、2021年度以降も引き続き、学びの取り組みを推進するとともに、学ばれた方が地域で活動を始めるための支援ができないかと考え、日本生活協同組合連合会が全国生協とともに展開する通販事業の「くらしと生協」30周年記念事業の『未来ある子どもたちを応援する助成プロジェクト』と連携し、「子どもの貧困」支援活動への応援助成事業をスタートします。
子どもの未来アクションを通じてつながった全国の子どもの未来アンバサダーの皆様、そして子どもたちの未来に寄り添う皆様の活動に想いを託すべく、本助成をご活用いただけましたら幸いです。
また、本助成を通じて、子どもの未来アクションと出会い、新たに一緒に取り組んでくださる方々からのご応募もお待ちしております。
【お知らせ】
2021年1月13日更新 | 6.助成の基準 ➂【対象費目】について ・備品費のただし書き修正 ・費目「運搬費」の追加 |
「貧困に苦しむ子どもたちを地域で支える活動」であり、以下のAまたはBを満たす活動を助成の対象とします。
A 支援活動の立ち上げ
例:子ども食堂やフードパントリーの新たな立ち上げ、新たな支援活動ネットワークの構築など
B 既存の支援活動の継続と拡大
例:現在取り組んでいる子ども食堂や学習支援などの開催頻度や拠点拡大など
以下の条件を満たす活動のみ応募できます。
① 日本国内を主たる活動の場とする個人または団体であること ※今後設立予定の団体でも構いません。 ② 応募者または応募団体が、子どもの未来アンバサダー登録者であること ※募集期間中に新たにアンバサダー登録いただいた方も応募可能です。 新規アンバサダー登録はコチラから(子どもの未来アクション活動概要を確認頂き、ご賛同のうえ登録ください) ③「1.助成の対象となる活動のテーマ」に該当すること ※単発企画ではなく、継続的な活動(計画)であること。 ④ 営利、宗教、政治、趣味などが目的の団体および、反社会的勢力(それに準ずるものを含む)団体でないこと ⑤ 子どもの未来アクションが主催する企画に、積極的に参加し、要請に応じて報告などのご協力が可能であること |
[審査対象外について】
以下の条件を満たす場合、審査対象外となります。
・「1.助成の対象となる活動のテーマ」のAおよびBに合致しない活動
・子どもの未来アンバサダー未登録の個人および団体による活動
・生活協同組合(以下、生協)から金銭支援を受けている活動※1
・生協が組織として展開する事業や活動※2(生協主催のフードドライブなど)
※1:生協のフードドライブなどから食品等の寄付を受けているだけの場合は審査対象となります。
※2:生協の組合員が地域の方々(市民や団体)と取り組む活動は審査対象となります。
2021年4月1日~2022年3月31日に実施する活動
2021年1月 7日(木) :応募受付開始
2021年1月13日(水) :応募要項についてのオンライン説明会※(13時~14時:Zoom)⇒終了しました。
2021年1月29日(金) :応募締め切り
2021年2月下旬~3月上旬:助成決定
2021年3月上旬 :選考結果通知
2021年4月上旬 :助成金交付
【必要書類】
➀申請書(Word版) (ダウンロードはコチラ⇒2020年度 助成金申請書 .doc)
➁規約や会則、それに準ずる文書
③活動実績のわかる文書(事業報告や活動報告など)
④活動計画書(➀申請書内に記載のもの以外)
⑤会計実績のわかる文書(予算書、決算書など)
※ただし、今後設立予定の団体、設立間もない団体の場合、➁~⑤は任意とします。
※スマートフォンからでは機種により申請書が崩れてダウンロードされる可能性がございます。
PCからWord版をダウンロードいただきます、申請いただくようお願いいたします。
申請書の内容確認用PDF版はこちら⇒【閲覧用】2020年度 助成申請書.pdf
◆〆切は2021年1月29日(金)23:59となります。
◆申請受付は、下記申請フォームからのみとなります。
※メール・郵送・FAX・持ち込みなどの申請はご対応できません。
<申請手順>
ⅰ)上記申請フォームに必要事項を入力し、申請書ファイルを添付の上、送信してください。
ⅱ)受付完了メールが届いたことを確認してください。
ⅲ)申請書以外の提出書類(②~⑤)がある場合は、受付完了メールへの「返信」で提出してください。
① 1団体5万円~50万円の範囲で助成します(助成総額は最大400万円を予定)。
② 公的な補助を受けている場合や他の機関の助成を受けている場合でも、その事業の必要性によって助成の対象とします。その判断は助成審査委員会が行います。
③ 助成の対象費目、対象外費目は以下の通りとします。
※原則として活動に必要な経費を対象とし、団体の維持・運営のための経費及び飲食にかかる経費は対象としません。
【対象費目】
費目 | 例 |
資材費 | こども食堂や料理教室などの材料費など |
消耗品費 | コロナ対策の消毒用アルコールスプレーやマスクなど |
旅費交通費 | ボランティアスタッフや外部講師などの交通費、寄付品収集時のガソリン代など |
謝礼 | ボランティアスタッフへの謝礼、外部講師の講師料など |
会議費 | 会場使用料など |
広告宣伝費 | イベント開催チラシなど |
印刷製本費 | 学習支援などに用いるテキストやプリントなど |
イベントなどの保険料 | 開催に合わせたイベント賠償責任保険など |
備品費 | 活動に際し、必要な機材や家電など。ただし、著しく高額なものは除く。 |
運搬費 | 食材の郵送費など。 |
【対象外費目】
活動に直接かかわらない経費は対象外となります。 例)人件費(職員給与など)、家賃・地代(事務所の家賃など)、水光熱費、通信費、飲食接待費、活動構成メンバーの利益となる費用、その他助成審査会が不適切と判断したもの など |
※申請書に記入の際は、助成対象各費目の合計額(支出)と、助成応募額(収入)の合計があっているか必ずご確認ください。助成決定後に記入ミスが判明した場合、決定された金額を変更することはできません。また、原則として提出された申請書の変更や修正を承ることはできません。
8.助成の決定と助成金の交付
【助成決定のための審査】
① 応募された助成応募案件については、外部有識者および日本生活協同組合連合会関係者などで構成される助成審査委員会で審査し決定します。
➁ 結果は日本生活協同組合連合会から応募者個人・団体へ通知します(第1報はメールでご案内します)。
③ 審査にあたり、不明点等があれば日本生活協同組合連合会より、応募者個人・団体へ連絡します。
【助成金の交付】
① 助成が決定した案件については、該当の個人・団体へご連絡し、子どもの未来アクションのホームページでご案内いたします。
② 助成金の振込は、原則として2021年4月10日までに指定された口座に振り込みます。
③ 助成を受けた団体等が活動を行うにあたっては、助成を受けていることや、子どもの未来アクションのロゴを、チラシやポスターといった広報物に記載するなど広く周知していただきます。
① 助成を受けた団体等は、助成事業実施期間終了後1ヶ月以内に実施内容(事業実績)・会計(収支の結果)について、所定の様式で日本生活協同組合連合会へ提出いただきます。
② 報告書提出時点で残金(未執行分)があれば、返納いただきます。
③ 活動の様子を全国の生協・組合員に紹介するため、日本生活協同組合連合会からその様子等の報告を求める場合がございます。
その場合は速やかに対応いただきます。
① 活動期間中に事業内容を変更する場合は、子どもの未来アクション事務局へ速やかに報告いただきます。
② 活動期間中に団体等を解散する場合は速やかに報告書を提出いただきます。
③ 本助成事業で取得する個人情報につきましては、助成団体決定の選考に必要な範囲で利用し、日本生活協同組合連合会が責任をもって厳格に管理を行い、担当事務協および審査委員以外の第三者に提供することはありません。
【よくある質問(Q&A)】
説明会やお問い合わせフォームよりいただいたご質問への回答を随時更新しております。
よくある質問はコチラをクリック【1月18日更新】
【本助成に関するお問い合わせについて】
お問い合わせはこちらのフォームからお願いします。
日本生活協同組合連合会 社会・地域活動推進部 組合員活動グループ
子どもの未来アクション事務局 【平日10時~16時( 土日および12/29~1/5を除く)】